コンポのアップグレードでスピードアップ!?
変な見出しですみません。。。今のロードバイクを購入して4年以上が経過し、初めての大換装となるコンポのアップグレードに踏み切りましたので、今回は、そのご報告です。
その前に、自転車の簡単なご紹介を。メーカーはピナレロですが、車種はFP UNO CARBONという非常にマイナーなエントリーフレームです(今はこのラインナップは有りません)。特に軽いということもなく、硬いということもなく、区分で言うとエンデュランスロードということになるかと思います。黒の艶有りフレームはカーボンが透けて見え、それにトップチューブのスローピングがあまりきつくないのも、私好みでした。そんなフレームにセットされていたコンポはこちら。
Tiagra4600でした。巷ではカブトガニと言われていますが、見かけと違い、割と変速は(特にリアは)スムーズに決まっていたのですが、チェーンリングやスプロケの劣化もあり、かなり動きが渋くなってきたので、どうせならということで11速へ換装となりました。
今回の換装のメインは105。ブレーキは早い段階で105に変えていましたので、これでようやく全体が105以上となりました。(アルテも混ぜてるので、アルマルゴ⁈)
友人から聞いてはいましたが、今回の5800、いやぁ〜、すんごいスムースです。リアもフロントも今の所、なーんの不満もありません。
そんな換装したての土曜日に、友人から連絡があり、ニューフレームを購入した友人達と急遽日曜日に走ることになりました。その待ち合わせ場所までの道中は、とにかくスムースな動きに感動しきりでした。
まず、フロント変速は、Tiagraの
「よっこいしょ。」
というもたつき感は無くなりました。
次に、リア変速は
音が殆どしない。
当然トルクがかかっている時に変速しちゃった場合は別ですが、こんなに音がしないのには驚きました。
それと、新しいチェーンのおかげだと思うのですが、ペダルを回している時のなんとスムースだこと。。。ここも無音に近くなり、
コォーー!コォーー!
というタイヤとホイールの回転音だけがやけに大きく聞こえました。STIも握りやすくなったし、こんな私にはもったいないぐらいで、本当に言うことないです〜。
ってな感じに、換装後初のライドを楽しみながら待ち合わせ場所に向かったのですが、この心地よい幸福感はココで終わります…。
みんなで走り始めてからも、全体的にスムースになった走りで、気持ちよく漕げていましたし、頑張ってトレインに入っていたのですが、今回一緒に走った仲間は、皆とにかく、
速い、速い。。。
一緒に走る時は、いつも後半に離されてしまい、一人旅になるのですが、コンポを換装した今回も、いつもと何ら変わらず、足は売り切れ、後半は一人旅になりました…(汗&涙)
1人で練習している時には感じることのない挫折感を久々に味わいました…。
皆様ご承知の通り、コンポのアップグレードでスピードアップは
しませんでした。
(あくまでも私個人の実感としてでして、数値的に検証はしてませんが。)
まあ、換装前から車重は300gほどしか軽くなってませんし、エンジンは3週間全く動いてませんでしたし、コンポ換装だけで速くなるわけないんですがね、何となく期待してしまった私が馬鹿でした。
(足が売り切れ、寒い寒い帰り道で、救ってくれたのは、この温かい沖縄そばでした。うまかったー!)
毎日自転車に乗るのは無理ですが、エンジンの根本的な何かを変えなければ速くならないのでしょうね。。。平日夜にできるトレーニングを模索してみようかと思います。
どなたか良い方法がありましたら、ご教授くださいませ。ではまた。